令和5年度の川内大綱引についての詳細情報はコチラ→令和5年度川内大綱引

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川内大綱引 最新情報


総会開催と開催日・実行委員長決定

3月26日に令和6年度の川内大綱引保存会の総会を開催し、令和6年度の川内大綱引を9月22日に国道3号向田側で開催することや今年の実行委員長などを決議いたしました。


国の重要無形民俗文化財

指定証書交付式が行われました

令和6年3月21日、京都市内で行われた「令和5年度重要有形民俗文化財指定書及び重要無形民俗文化財指定証書交付式」において、文化庁長官から川内大綱引保存会長の橋口知章へ指定証書が授与されました。


令和5年度重要無形民俗文化財指定証書交付式が行われたことを受けて

  

川内大綱引保存会は、この度、鹿児島県薩摩川内市に伝わる川内大綱引が国の重要無形民俗文化財に正式に指定されたことを、心より嬉しく思い、深く感謝申し上げます。

 

令和年3月21日、京都市内で行われた「令和5年度重要有形民俗文化財指定書及び重要無形民俗文化財指定証書交付式」において、文化庁長官から川内大綱引保存会長の橋口知章へ指定証書が授与されました。この国の重要無形民俗文化財への指定は、川内大綱引が地域文化としての重要性を国に認められたことを意味し、私たちにとって大変光栄なことです。

 

これを記念して、令和年3月26日(火曜日)には、薩摩川内市役所・市民広場にて懸垂幕のお披露目式を行います。この式典を通じて、地域社会と共にこの栄誉を祝い、さらなる地域文化の振興と継承に向けた決意を新たにします。

 

川内大綱引は平成18年4月21日に県の無形民俗文化財に指定され、その後、平成31年3月28日に国の選択を受け、総合的な調査が行われました。令和3年度には調査報告書が刊行され、これらの成果が今回の国指定に結びつきました。

 

川内大綱引保存会としては、この指定を契機に、地域社会の一員として、伝統行事の継承と保護に向けた責任をより一層意識し、次世代への伝承活動にも積極的に取り組んでまいります。私たちは今後も、地域社会とともに、伝統文化の継承に対する献身的な取り組みを続けて参ります。

 

皆様の変わらぬご支援とご関心を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。


国の重要無形民俗文化財の答申を受けて

 国の重要無形民俗文化財の答申を受けて

 

この度、鹿児島県薩摩川内市に伝わる川内大綱引が国の重要無形民俗文化財として文部科学大臣に答申されました。この答申は、私たちの伝統行事が重要文化財としての価値を認められたことを示すものであり、私たちにとって大変光栄なことです。正式な指定に向けた手続きは進行中で、令和6年4月には正式通達が予定されています。

 

川内大綱引保存会は、この答申を受け、地域社会の一員として、伝統行事の継承と保護に向けた責任をより一層意識してまいります。また、子供たちを対象とした「薩摩川内子供大綱引」など、次世代への伝承活動も積極的に行っていきます。

 

川内大綱引が地域文化としての重要性を国に認められた第一歩です。しかし、これは私たちの取り組みの終わりではなく、むしろ新たな始まりです。今後も、地域社会の一員として、伝統文化の継承に対する献身的な取り組みを続けてまいります。

 

さらに、今年は薩摩川内市誕生20周年および川内大綱引425年目という節目の年を迎え、この答申は私たちにとって喜ばしいプレゼントとなりました。この記念すべき年に、さらなる盛り上がりを見せるべく、進めて行くために邁進いたします。

 

正式通達に向けた準備を進めつつ、私たちは今後の計画や活動に関する情報を随時皆様にお伝えしていく所存です。川内大綱引を通じて地域社会が一層豊かになることを願い、皆様の変わらぬご支援とご関心を賜りたく、心よりお願い申し上げます。

 

令和6年1月19日

川内大綱引保存会


川内大綱引写真コンテスト

川内大綱引写真コンテスト

11月6日、令和5年度川内大綱引の反省会において、川内大綱引写真コンテストの審査結果の発表を行い、大賞受賞作「以心伝承(400年の歴史)」を撮られた松若隆幸さんにご来場いただいて表彰式も行いました。

素晴らしい写真をたくさんご応募いただきありがとうございました。


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写真コンテスト

川内大綱引写真コンテスト

10月13日までです

川内大綱引写真コンテスト応募の締め切りは10月13日です。

郵送でのご応募も、10月13日必着となっておりますので、ご注意ください。

川内大綱引

424年祭 令和5年度 川内大綱引

9月22日、424年祭 令和5年度 川内大綱引を開催いたしました。

綱練り・本綱にご協力、ご参加いただきました多くの皆さま方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

2024年も国道3号向田側で開催予定です。来年もまた、ご支援・ご参加をよろしくお願い申し上げます。

協賛企業のご紹介

川内大綱引にご協賛いただいた企業・団体の皆様をご紹介させていただきます。

ありがとうございました。


川内大綱引とは

大綱引当日に朝から約1,500人の人々が365本の縄から半日かけて練り上げる長さ365m、重さ7tの大綱を約3,000人の上半身裸にサラシを巻いた‘ハダカ’と呼ばれる男たちが一斉に引き合い、そして相手の引き隊を邪魔するために相手陣内に押し込んでいく押し隊と呼ばれる男たちの体と体が激しくぶつかり合う様が見る物を圧倒する勇壮な綱引です。

大綱スタイル
上半身裸・サラシ・空手ズボンに地下足袋の川内大綱スタイル

「けんか綱」の通称は現在使用しておりません

上半身裸の男たちが、綱の中心で押し合いをする勇壮な様を表すのに、以前は通称として「けんか綱」という言葉を使用していました。ですが、綱中心部で繰り広げられる押し合戦は、相手を綱の上から押しのけるための押し合いであり、決してケンカをしているわけではありません。

 

「けんか綱」という通称は、『ケンカができる綱引』、『ケンカをしてもいい祭』という誤解を招くということから、平成26年度より、川内大綱引保存会・川内大綱引実行委員会では、通称としての「けんか綱」という表現を使用しないこととしています。


川内大綱引 ルールゆっくり解説

4年ぶりの大綱引開催を前に川内大綱引のルールを分かりやすく解説する動画を作成しました。ご観覧の前にこちらの動画をご覧いただくと、川内大綱引をより一層楽しむことが出来ると思います。


「Festival de la tira de cuerda "Sendai"川内大綱引き」のご紹介

平成29年度に鹿児島県が行った、県内に在住する又は3か月以上の在住経験のある外国人に鹿児島が持っている日本一の魅力を地域住民との共同作業により外国人の視点で撮影した動画で発信してもらう「鹿児島県PR動画コンテスト」において、優秀賞を受賞された動画です。

約3分の動画の中ですが、川内大綱引のことを分かりやすくまとめてくださっています。


平成29年9月22日に国道3号向田側で開催された418年目の川内大綱引の様子をまとめたダイジェストムービーです。

平成26年9月22日月曜日の夜、鹿児島県薩摩川内市 国道3号向田側で開催された415年目の川内大綱引の様子。

朝から行われる綱練りから大綱引終了までを約10分でまとめた紹介動画になります。